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2020.05.01 [ 時事・ビジネス ]日本世界ビジネス

【経済壊滅】株価が上昇する理由&ブラジル集団免疫戦略2000万人がやばい

この記事は下記の動画とリンクしています。よろしければご覧ください。
【経済壊滅】株価が上昇する理由&ブラジル集団免疫戦略で2000万人がやばい
こんにちは、杉山です。
今回は新型コロナウィルスの感染拡大により世界中で混乱している中、
株価が上昇している理由について話していきたいと思います。

足元の株価上昇について

世界中でコロナ感染者・死者数が増えており、
ロックダウンや経済が止まっている中、なぜ株価が上がっているのかと思う方がいるかもしれません。
結論からいうと、マーケットは今ではなく未来を見て動いているという事です。
マーケットは3か月後6カ月後を見据えて動いているので、今が最悪な状況だったとしても、
今後良くなる見通しがあるならば株は買われます。

新型肺炎・ピークアウトか

足元で新型コロナウィルスの感染者数が増加傾向にあります。
アメリカでは、老人ホームの運営が崩壊し、入居しているお年寄りの4000人~5000人と亡くなっています。
とても痛ましいことです。死屍累々という言葉通りです。

一方で新規感染者数、死亡者数は明らかに頭打ちになってきており減少傾向にあります。これは、日本だけではなくアメリカ、欧州においても同じことが言えます。

まず日本の足元の感染者数の推移ですが、4月19日までのデータを見ると、
ピークが4月5日~16日までに迎えており、その後は減少しています。
アメリカは60万人ほど感染者がいますが、4月19日までの推移を見てみると、4月1日頃からピークを迎え、その後波はありますがピークの数を超えていません。
右肩上がりに感染者は増えておらず、落ち着いてきています。
ヨーロッパを見てみてみましょう。
イタリアは4月19日までの推移を確認すると3月20日あたりをピークに右肩下がりになってきています。
イタリアの致死率は13%を超えていますので非常に大変ですが、新規の感染者、死亡者共に減少傾向にあります。
フランスも、3月30日あたりをピークに減少し、落ち着いてきています。
毎日亡くなった方が世界中で何千人といる状況は非常に悲しいことですが、感染拡大の速度が落ちてきていることは事実です。
それを背景に日建平均株価も少しずつ回復しています。
アメリカのNYダウも同じように回復傾向にあります。
感染拡大の速度が落ちてきており、終息に向かっているだろうという3か月後6か月後の明るい未来を見越してマーケットに資金が回帰しています。
ちょうど日本は、外出自粛を要請してから今日で2週間がたちます。
本日以降の感染者の推移には注目です。
諸外国が都市封鎖で成果を出しており、日本も例に漏れず明らかに減っていくでしょう。
日本は『強制力がない』や、『政府の対応が甘い』といわれています。
一方で日本は比類なき民度の高さがあります。お願いベースで7割とはいかないまでも5,6割は外出が減っています。本当に凄いことです。
逆に言うと政府はこの民度の高さに甘えているとも言えます。

マーケットを動しているのは機関投資家

今は最悪な状況かもしれませんが、底が見えてきて上を向いてきそうであれば株価は上昇していきます。
例えば、コロナだけでなく企業業績でも同じことが言えます。
上場企業A社が、『今期100億円の赤字』と予測がでており、実際は『赤字30億円です』となった場合は、当該A社の株は大きく買われます。
『いや全然赤字やん』と思われるかもしれませんが、赤字幅が縮小していることはポジティブに見られます。
一方で『A社の今期1000億円の利益です』と予想のところ、実際の決算が『500億円の利益』となると叩き売られるわけです。
『この会社成長のピーク過ぎたかな。』と、このように投資家は判断します
悪いなりに今より改善していけば、いくらでも買う人は出てくるということです。
足元で企業の業績悪化は凄まじいです。ただ3月時点である業績悪化をある程度見越してマーケットは下がっていたということです。
これを『折り込んでいる』といったりします。
『一度、経済が回り始めると、緩和マネーが一気に株に向かい、財政出動でばら撒いたお金も一気に消費に向かう』ということを機関投資家は見越しています。
世界各国の中央銀行が金利を下げ、金融緩和政策を行っています。
マーケットは機関投資家といわれる保険会社・政府系ファンドやヘッジファンドなど大量の資金を持った大口投資家が動かしています。
中長期的に見れば現在の株価水準は買い場だと僕は考えています。
もちろん一気に買ってはいけません。タイミングをずらしながら買い進みましょう。

ブラジル経済の中国依存

『ブラジル経済がヤバイくなっている』ことと、『裏で中国が関係している』という話をします。
ブラジルのボルソナロ大統領は18日、首都ブラジリアで支持者らを前に「新型コロナウイルスには(国民の)70%が感染する。どうすることもできない」と発言した。その上で社会の崩壊を防ぐため、各州が独自に実施している商業規制などの隔離措置を緩和するよう求めた。
ブラジル国民の70%感染させたら、いったい何人死ぬのでしょうか?
ブラジルの人口は2億人です。70%だと1億4千万人が感染することになる。日本国民全員感染するようなものです。
1億4千万人が感染すると間違いなく医療崩壊するでしょう。そもそもスラム街や貧困層が多いブラジルですから致死率が凄まじく高くなる可能性があります。
医療崩壊すると先進国でも致死率が10%を超えます。イタリアでさえ致死率が13%超えている状況を考慮すると、それ異常に高い致死率にブラジルは陥ると予測できます。
仮にブラジルで国民の70%が本当に新型コロナウィルスに感染したとすると、低くみても致死率は15%を超えるのではないでしょうか。
1億4千万の感染者のうち15%が死ぬとなると、ざっと2100万人が命を落とすことになる。
数字だけ見てもイメージつきませんが、この数字は第2次大戦の兵隊の戦死者と同数です。
オーストラリアの人口が約2500万人ですから、国がまるごと滅亡するレベルです。
医療崩壊するとコロナウィルスで高齢者だけでなく、30歳代~50歳代の人も容易に重症化し亡くなります。仮に生産人口の大量死を引き起こすことになれば、ブラジル経済は100年レベルで停滞します。
なぜブラジルはそのようなリスクを犯してまで経済再開を急ぐのでしょうか?
実はブラジルはコロナ以前から経済が停滞しています。
そして経済が低調な原因の1つに中国依存があります。
ブラジルというとオリンピックが数年前に開催され、BRICSの一角で、経済成長が著しいと思われますが、近年は凄まじく停滞しています。
GDP成長率は
2015年:-3.55%、
2016年:-3.31%、
2017年:1.06%、
2018年:1.11%、
2019年:0.88%となっています。
ブラジルの経済構造は中国に強く依存しています。
ブラジルの輸出で大半(50%超)を締める大豆、鉄鉱石、原油、その全てのお得意先が中国です。
ブラジルにとっての最大の顧客は中国です。中国経済が減速すれば当然、ブラジル経済にも大打撃となります。

主食の自給率が低い中国

中国は大豆に関しては輸入に大きく頼っており、国内の自給率が10%ほどしかありません。
中国において輸入大豆は食用ではなく、豚のエサ(飼料用)です。
豚は中国の主食といわれるほどで、豚肉はほぼ100%中国国内で自給しています。
しかし、豚の餌となる大豆の90%が輸入に頼っているのです。
主食を完全に輸入に依存しています。
近年、中国の経済拡大と共に大豆の消費量が激増しています。この20年ほどで中国国内における大豆の年間消費量は1400万トンから8000万トンまで増えています。
実に6倍弱に激増しています。そしてその多くをブラジルとアメリカから輸入している。(ブラジル 48.6%、 アメリカ  35.7%)
ブラジル経済の労働力のうち20%は農業従事者ですから、大豆の輸出量が減ると農家にとっては大打撃になります。
 2000年~2013年頃までは、ブラジル経済は凄く好調でした。
GDP成長率が年率平均約4,5%成長しており、高い時には7%を超えています。
中国との経済的結びつきを強くしたことや資源価格上昇という恩恵もあり力強く経済成長をしていた。
しかし近年のブラジル経済の落ち込みを見ると、最大のお得意先の中国経済の減速と連動しているのは偶然ではありません。
中国経済を見る時に中国本体よりも中国とズブズブになっている他国の経済を見るほうが参考になります。

コロナがチャンスへ変わる

 新型肺炎のロックダウンは、国の経済基盤・福祉基盤が弱いところほど早くも限界にきています。
 日本においても中国頼みの産業は終わりでしょう。観光客数がコロナ前に戻るのは1年では到底無理です。
早くて3年、ながければ5年。下手したらコロナ前には観光客数は戻らないでしょう。
その間にインバウンド目当ての観光業は全て潰れるか、業態を一気に転換しなければいずれにせよ終わりは見えています。
 2016年のイギリスEU離脱、アメリカトランプ政権誕生から始まった反グローバリズムの流れが今回のコロナウィルスの世界的感染爆発で決定的になったと思います。
日本でもアメリカでもEUでも政府がサプライチェーンの国内回帰を推進しています。
医療・医薬品・食料など様々な分野で海外の供給網に頼っていたものが一気に国内へ戻ってきます。
これは日本経済において、凄まじいチャンスと思っています。
特に地方経済においては大きなチャンスです。国内に製造業の工場が回帰すれば地方経済は復活する可能性が高い。
今回のコロナウィルスは日本経済の成長にとってまたとないチャンスと言えるでしょう。

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