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2018.11.19 [ 資産運用の方法 ]初級

銀行や証券会社から勧誘されている人は必見! テーマ型の投資信託に飛びつく前に

 
 
テーマ型投資信託というのはその名の通り、運用対象のテーマを絞った投資信託をいいます。
 
 
 
運用対象を絞っているため当たれば急騰します。
 
一方で旬を過ぎれば急落する可能性が高いので注意が必要です。
 
 
 
とは言いつつも世間ではテーマ型投資信託は沢山販売されているし、
 
銀行や証券会社によって強烈に営業攻勢が仕掛けられています。
 
 
ネット証券においてもランキングの上位に散見されます。
 
 
もし、今金融機関から「この投資信託がお勧めですよ!」と声がかかっている人は、
 
是非、5分だけ待ってください。
 
この記事を最後まで読んでから、投資するか今回は見送るか決めてみてください。
 
あなたの大事な資産を守るために。
 
 
 
 
テーマ型投資信託は最近ならばAIや人工知能といったキーワードが該当します。
 
 
○○AIファンド、とか ○○ロボット関連ファンド、という商品名を見たことがあると思います。
 
 
投資対象や商品自体がダメなわけではありません。
 
 
ここでは、購入するタイミングについて警鐘を鳴らしたいと思います。
 
 
 
テーマ型というだけに旬な銘柄を中心に投資対象を絞った投資信託を指すのですが、
 
 
投資対象が絞らている分、旬をすぎると急落するおそれがあるということ先述の通り。
 
 
ちなみにここ数年のトレンドをざっくり見てみましょう。
 

時期 旬のテーマ
2009年~2010年 ブラジル
2013年 シェールガス
現在2017年~2018年 人工知能、ロボット

 
あー、あったなぁーという声が聞こえてきそうです、笑
 
2009年に五輪開催(2016年リオ五輪)が決定してから2年ぐらいは
ブラジル関連の投資信託や株式ばかりおススメされていませんでしたか?
 
 
当時は対面型証券でなくネット証券においても
 
ブラジル関連商品は数多く販売されておりランキングの常連でした。
 
 
 
 
さて、
 
 
ブラジルのその後はどうでしょう?
 
 
 
為替レートを見てみると↓
 
 
 

 
リオ五輪が決定したのが2009年10月です。
 
 
概ね上図において青矢印で示した位置です。
 
 
2009年末~2010年半ばにかけてブラジルレアル高のピークです。
 
その後は下落トレンドが今に至るまで継続しています。
 
 
金融期間によって大量に販売された2009年~2010年あたりにブラジル関連の投資商品を
購入した人は為替の面では損失を被っている可能性が高いでしょう。
 
 
 
ブラジルを例にとりましたが、
 
テーマ型投資信託自体=悪ではありません。
 
投資をする時期によっては十分利益が確保できる可能性があるからです。
 
 
とはいいつつもブラジルやインドなどテーマを絞った商品は多々あります。
 
 
特定のテーマに偏った商品が販売されがちなことには理由があります。
 
 
 
これは銀行や証券会社など、営業する側から見ると非常にシンプルな理由があります。
 
 
つまり、営業する側(銀行、証券会社)にとって
 
販売しやすい商品か否かという観点で商品が作られ、販売注力されています。
 
 
 
銀行や証券会社ではどういったコンセプトで投信を作るか、
どの投資信託の販売に力を入れるか、
 
といったことが経営陣の間で議論されます。
 
 
 
当然金融機関としては沢山販売すればそれだけ利益が大きくなるわけですから
 
 
 
販売しやすいか販売しにくいか、という観点は金融機関にとっては重要なのです。
(提案する商品が儲かるか儲からないかという点は販売会社からすると重要ではない、、、?)
 
 
 
お分かりの通り、
世の中で既に流行っていて、話題に事欠かないテーマを扱ったほうが販売しやすいのです。
 
 
例えばAIやロボットによる自動化によって将来人間が行う仕事は減る
 
 
ということは新聞やTVを始めたとして多くのメディアで見聞きします。
 
 
既に話題になっているテーマを扱うことで、「ああ今AIは旬だよね、これから伸びるよね」
 
と消費する側は考えやすいわけです。
 
既存のメディアが勝手に宣伝してくれているようなものです。
 
 
 
テーマ型の商品(投資信託)に注意しなければいけない点は投資する時期です。
 
特定のテーマ(AIだ人工知能だと)が世間で騒がれてもてはやされている時はすでにピーク、
 
もしくはピークアウトして下火になっている、なんてことは多々あるからです。
 
 
AI分野が今後私たちの生活を大きく変えていくことに間違いはないと思います。
 
 
 
ただ投資対象としての旬はもう過ぎている可能性が高い、のでは?
 
と疑って欲しいのです。
 
 
投資に明るくない人まで騒ぎ始めたセクターはすでにピークアウトしているといえるものです。
 
 
昨年2017年は仮想通貨の価格が高騰して年末にピークをつけていました。
 
まさにそのピークの時期に現預金しか持っておらず運用経験のない大学時代の友人が
 
「仮想通貨は今買っていたほうが良いよ!まだ間に合うよ!私は買った!」 ※実話です
 
と言っていました。
 
1BTCが200万円を超えていましたが、現在は1BTC=62万円前後です。
 
友人の口からその後仮想通貨の話をきくことはありませんが、、、
 
 
テーマ型投信と同様に仮想通貨が投資先としてダメだと言いたいわけではありません。
 
昨年末頃からショートをしていた投資家は短期間で多額の利益を取れたわけですからね。
 
そして、仮想通貨に利用されているブロックチェーン技術は
今後の銀行含め金融機関の在り方を変えていくことは間違いないと思います。
 
 
 
ただ
 
 
 
投資する時期は、そこで本当にいいのか、ということです。
 
 
 
 
 
 
大事なのは世間で騒がれているときに闇雲に飛びつくことは避けましょうということです。
 
 
 
そして、銀行や証券会社の「おススメ!」にすぐ飛びつかずに、検討する時間を取りましょう、笑
 
 
もうはまだなり まだはもうなり   という投資格言があります。

言葉の意味は、もう底だと思えるようなときは、まだ下値があるのではないかと一応考えてみなさい。反対に、まだ下がるのではないかと思うときは、もうこのへんが底かもしれないと反省してみてはどうか――というものだ。
※日本証券業協会 投資の時間 より引用

 
 
 
大切な資産を守るために
 
判断基準、criterionをもって投資対象を選んでいきましょう。
 
 
 
 
 

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