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2020.03.06 [ 資産運用の方法 ]初級

株式投資の基礎と銘柄選びについて

 
この記事は以下の動画とリンクした内容です。よろしければご覧ください。
【前編・基本編】株式投資の仕組みと始め方
【後編】株式投資の基本 銘柄選びについて
 
さて、今回は株式投資の基礎と何て言ったって銘柄選びについて触れます。
先にネタバレすると、割と手間もかかるし、特別な方法ではありませんので、
「とりあえず、儲かりそうな銘柄教えろや」的なお方にはお時間のお浪費になってしまうので、
どうぞスルーしていただければと思います。
【1軍2軍入れ替え法】というテキトーなネーミングですが割と基本に忠実な銘柄選びを紹介しています。
相場は明日もございやすから。ゆっくり知識を取り入れてまいりましょう。
長いので目次↓
 
 

株式の基本

株式とは株式会社の株主としての持ち分。権利を表します。
一般的景気拡大局面で上昇し、後退局面で下落します。
基本は値上がりを目的として売買しますけど、配当や優待がつく株式もあります。
株主優待については桐谷さんが有名ですね。
でも注意。配当や優待に目を取られて、高く株を買っちゃうと本末転倒ですからね!
株式は金融商品の中では最もシンプルであり、最も価格変動が大きい商品にカテゴライズされます。
以下参考図です。
株式、リート、債券、預貯金 リスク・リターン相関図
新規公開株のことをIPOといいます。
「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、
未上場企業が、新規に株式を取引所に公開して資金調達と世間的な信用を得るために行います。
公募のことをPOといいます。
Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、日本語では「公募」と呼ばれます
すでに上場している企業が追加で資金調達を行ったり、創業者オーナーとか大株主が保有株の売却をするために行います。

株式投資を始めるには

まずは証券会社に口座を作ってからお金を口座へ入金後に買い付け可能です。
株式の取引には売買手数料がかかります。
売りのとき、買いのときそれぞれ手数料がかかるのですが、ネット証券では無料化の方向へ進んでいます。
株式の買い方としては大きくわけて2つ。
  • 成行といって今まさに刻一刻と動いている現在の値段で買う方法
  • 指値、〇〇円以下で買う、 売りの場合は〇〇円以上で売るというように上限と下限を指定する方法

売買スタイル

大きく分けて短期投資か長期投資に分けられます。
短期投資では以下のようなものがあります。

  • デイトレード → 朝買ってその日中に売る、売買を1日で完結
  • スイングトレード → 1週間前後で売買を完結させる。
他にもいろいろあります。
一方で
数ヶ月~数年以上にわたるのが長期投資です。
株式投資の現人神であらせられるバフェットさんなんかは「投資期間は永久だ」みたいなことを言っています。

株式の銘柄選びについて

大きく分けてテクニカル派とファンダメンタルズ派に二分できます。
テクニカル分析っていうのは株のチャートの形やトレンドを見て売買判断を下すことです。
一般的にテクニカル派は短期売買。デイトレ~スイング、一ヶ月以内ぐらい、長期では持ちません。
ファンダメンタルズ分析は、企業の財務状況や、とくに業績状況ですね、これに着目します。
要は「儲かってんのか、儲かってないのか、これからも儲かり続けんのか」みたいな点に重点を置きます。
4半期、通期の決算を分析しながら売買判断を下すので中・長期的な投資になりがちです。
で、どちらが良いのって話ですよね?
僕の答えとしてはどちらも使ったほうがいいです。
「あ、逃げたなお前」ってあなた今思いました?
違うんです。テクニカルもファンドもちゃんぽんしながら使います。織り交ぜて使っていきます。
そういうものだと僕は考えています。文系理系って分ける必要がないっていう話と同じような感じで。
銘柄選びの具体的な流れはのちほど話します。
先に株式投資を始めるなら、もしくはイマイチうまくいっていないなら最低限これ読んどいてって本を独断と偏見で選びました。

株式投資の参考書籍

テクニカル編 参考書籍

  1. たった7日で株とチャートの達人になる! ダイヤモンド・ザイ編集部
  2. マーケットのテクニカル分析、 ジョン・J・マーフィー 値段が高い!5000円ぐらいする分厚い本。
1をまずしっかり、読み込んで、この1冊だけをしゃぶり尽くすように読んでください。
2は後回しでいいです。
2は高いけどテクニカルについて網羅している専門書。読むのめっちゃ時間かかります。でも良書。
1だけでもいいので何回も読んで頭に叩き込んでください。

ファンダメンタルズ編 参考書籍

ファンダメンタルズの本は内容がとっつきにくいモノが多いです。
なぜならば決算書や決算説明資料を分析するので会計的な知識が必要になってくるため。
本は合う合わないがあるので大きな書店いって、
テクニカルとファンダの基本が書いてある本をパラパラーとメクってみて自分が読みやすそうな本を1冊に絞って読み込むといいと思います。
何冊も買う必要はないと思います。
慣れてきたら色々な本を買ってみるといいと思います。
まずはテクニカルとファンダそれぞれ1冊に絞り込んで読む。最低限必ずやってください。絶対ね。
余談だけど、「絶対」って言葉に僕含め金融業界の人間はすごく敏感です。
お客さんとの会話のなかで断定的判断、つまり「絶対」とか「間違いなく」ていう言葉を使うことは金商法で禁止されているんです。
そのNGワードが通話録音とかに残ってしまって検査が入った日には、社内検査でさえね、もう本当に面倒くさいことになる。
なんだけど今あえて 「絶対にテクニカルとファンダの本は1冊ずつ読んでって」言いました。
これをせずに株式投資を始めるということは格闘技素人のヒョロガリがヘビー級チャンピオンと同じリングに上がって対戦するようなものです。
ジャブの風圧で退場させられます。
株の世界は素人も中級者もプロも全部ごちゃまぜで一つのリング内で戦います。
情弱は強者の養分にしかなれないのです。

銘柄選び 参考サイト

銘柄を選ぶにあたって参考にできるサイト3つだけ。特定のサイトだけに偏るのではなく織り交ぜながら銘柄選びに役立ててください。

SBI証券 チャートの形状でスクリーニング

まずは取っつきやすくていいのじゃないかなと思います。チャートの形状で買い、売りの判断材料にできます。

もちろん、これだけで判断しないでくださいね。

ヤフーファイナンスの株式ランキング

値上がり率とか値下がり率、出来高、PER、PBR等の様々な指標でスクリーニングを掛けられるので、銘柄候補を絞り込むのに使えます。

株探 kabutan

株探で個別銘柄のニュース、大株主、過去の業績や今後の業績予想が見ることができます。
株探さん、無料だけど情報は充実しています。
僕らはクイックとかゆー有料のツールを使ったりしてますけど、今はネット証券のトレーディングツールとか株探とかあるので遜色ないですね。
というところで株の仕組みと基礎的な話をしました。
次に具体的な銘柄選びの方法・手順をお話します。
もちろん僕なりのです、色々試してみてください。

銘柄選びの方法・手順 1軍2軍入れ替え法

何度も言いますが、勝ってに命名しているだけで、割とよくある方法です。

大まかな流れ

まず、銘柄をさきほどの紹介したサイト等を利用してある程度スクリーニングにかけて絞り込みます。
スクリーニングじゃなくても普段から、
経済ニュースや株系の情報媒体を通して興味がある銘柄、面白そうだなという銘柄を見つけて、ストックしておく。
で、すぐ買わない。これ大事。
株式投資を始めるとすぐに買いたくなっちゃうけど我慢。
次に、有望の銘柄をピックアップしたら、チャートとファンダメンタルズを見てみる、
業績予想や過去の業績、特許持ってんのか、突出した技術があるのかとか、
国策と絡むのかとか、調べまくる。
そして、自分なりの有望銘柄リストをそうやって分析した後に、自分が買いたい価格帯を決める。
それまでは手を出さない。
買いたい価格っていうのを決めるときにテクニカル分析を使う。
これは銘柄有望だけど今は高い、なんてケースは腐るほどあります。
将来性があって競争力の高い技術も持っているという銘柄でも高値で掴むと損する可能性が高いですよね。
チャートの形状や出来高なんかを見て、この価格で買うというのを決める。
ここまでが大まかな流れです。

1軍リストと2軍リストを作る。一軍は2,3銘柄に絞る

1軍リストは2~3銘柄でOKです。
1軍リストは詳細に調べましょう。四半期ごとの決算も追う。内容も精査する。テクニカルも見る。
目をつけた銘柄のニュースや決算内容や日々の株価を追うとなると、
10銘柄、20銘柄を管理するのは無理、というかシンドイです。
普段みんな仕事ありますからね。なので、これぞという銘柄を2つ3つ1軍リストに入れておく、
ちょっと違うなと感じてきたら2軍リストと銘柄を入れ替える。

2軍リストについて

気になったから軽めにウォッチするのが2軍リスト。
日々のニュースや雑誌など情報媒体を通して 
「おっ」と思うような銘柄をとりあえず楽にゆるく追跡するリストです。
この2軍リストと1軍リストを常時いれかえる。
1軍リストはいざ、買いたい価格まで株価が下がれば、すぐにでも買う銘柄。
2軍リストは1軍リスト候補だから緩めにリサーチ。体力が持ちませんからね。

情報はどっから仕入れるのか

情報ってどっから取るんだという話です。
これはさっき言ったスクリーニングで絞ってもいいし。各種投資系の雑誌からでもいいです。
とっても大事なのは特別な情報源はまずありません。
これはプロでも初心者でも同じです。
例えば人工知能に関連する銘柄ならネットで「人工知能 株 銘柄」とか
IRカジノ(総合リゾート)に強い会社を探すなら「カジノ IR 株 銘柄」 とかで検索する。
そうするとズラっと関連銘柄がリストで出てきます。他のカテゴリーでいくらでも出来ますよね。
で、その調べた出てきたリストの中の銘柄をざっと見ていく。
見るのはとりあえずチャートと事業内容と業績予想ぐらいでいいかなと思います。
さっき言ったように投資系の雑誌でもいいし、専門書でもいいですよ、情報源は。
「いや、お前なに当たり前のこと言ってるんだよ」って思いますよね。
僕がこれまで見た上手い人達、株式投資が。
地道にこれをやってるんですね。株が本当に好きなんだと思います。
「そんな、面倒くさいことやりたくねーよ」って大半の人が考えるし、面倒だから実際にやりません。
だから8割の投資家は退場しちゃいます。要は負けて「2度と株はごめんだ」となる。
仮に特別な情報を謳っている業者とかがいたら、詐欺と思ったほうがいいです。
詐欺じゃなかったとしても情弱から合法的に金を巻き上げてやろうと考えている輩でしょう。
大事なのは、銘柄を自分で調べて、買いに入ってもいい価格も自分で調べるということです。
そして、すぐに買わない。
銘柄を選び終わるとすぐにでも買いたくなりますよね。
だけど我慢。
自分の決めた価格帯まではしっかり我慢をすることが大事。
「待つのも相場」、「相場は明日もある」という格言があるぐらいです。
で、今みたいにコロナクライシスで株価がずどーんと押しこんだときとか、個別銘柄の
事情で下落したときに買う。そんなスタンスです。
情報元についての注意点は以下。

情報源として SNSや投資顧問会社について

この株買っとけみたいなツイッターはよくあります。もう、これは買わないほうが良いです。
匿名の個人(個人じゃないかもしれない)の不確かな情報を根拠に投資をするのは情弱の極みです。
フォロワーが多いからという理由でその匿名アカウントが発信する情報が正しいとは限らないと僕は考えます。
株の買い方、投資のスタンス、考え方を学ぶのは良いですよ。
とっても良いことだと思います。
でも銘柄だけは自分で考えて選ぶべきです。
でないと、損したときに他人のせいにしてしまいませんか?
儲かれば何だっていいって考える人もいるでしょう、だけど
自分で探してきた銘柄が自分の予測通り上昇するから楽しいんじゃないですか。
特に出来高が少ない銘柄を買え買え言ってる輩は怪しい。
そんな銘柄を多人数で買うと株価がすぐ吊り上がってしまいます。
株を始めると、銘柄選びでつまずくじゃないですか、
いやどの銘柄を買えばいいんだと。
で、「これ買っとけ」みたいな情報をもらえると楽ですよね。
自分で考えなくていいので。 
これがカモにされる人間の思考的特徴です。ごめんなさい、口が悪くて。
よほど信頼できる筋からの情報からなら良いですよ。
会ったことがないし、何をしているか分からない、顔も分からないしって人の情報を信用するのは注意していただきたく思います。
投資顧問会社も同じようなものです。
投資顧問っていうのは投資助言つまり株式の売買指示を出してくれる業者です。
銘柄選びから買うべき価格帯、売るべき価格帯、
損切すべき水準まで教えてくれます。
とっても楽ですよね。手取り足取り儲けさせてくれるって寸法です。
で、そんな旨い話は世の中ありゃしません。
普通に外すし、薄商いの銘柄ばかり推奨しているイメージが強おございます。
中小型(時価総額が小さい銘柄)の銘柄なんかは
価額変動が大型株と比較してかなり大きいし、
それこそ自己責任で自分が調べた銘柄を買うべきです。
そもそも投資顧問会社の会費ってめっちゃ高いです。
年間100万円とか200万円とかの顧問料がかかるのがザラです。
そして顧問業の数もめちゃくちゃ多い。
玉石混交だけどほぼ石です。合法だけど倫理的にはどうしょうもねぇなと僕は思っています。
なんで言い切れるんだって思います?
実際にそういった業者にお金払って、手痛い経験をしたからです。
説得力あるでしょ。
恥ずかしいので言いたくないのですが!
話を戻して、
何が言いたいのかっていうと、
あなたが頑張って稼いだお金を守れるのはあなただけです。
その大事なお金を狙っている悪い奴は一定数います。
あなたの家族や大切な人を守るための備えをしていきましょう。

あなたへのメッセージ

株をやりたい人からしたら、まず知りたいのって株の選び方ですよね。
こういう話をすると、「じゃあ具体的な銘柄教えろよ」ってなってしまいがちです。
でも自分で勉強して探しませんか、ぜひ。
面倒だけどそれが一番失敗が少ないです。
勉強して探す手間を省く人は多くの場合、大損して終わりです。
株式投資してる人の8割は退場を余儀なくされます。
8割の根拠は体感です、データはないです。
だから控えめに言いました、本音でいうと9割の投資家は退場して、
もう株やらないってなっていると思います。
1割だけが勝ち続けているというのが実際でしょう。
データはないけど。この業界で働いてきたなかでの体感です。
いやネットで調べたら出てくるよ株でもうけましたー!って人。
でも本当にその人がお金もってるなんか分からないですよね。
金持ちに見せかけて、儲ける方法教えますっていう
情弱をカモる定番のビジネスをやろうとしている人かなと疑ってしまいます。
こんなことを書いていると、「あなた、過去になんかあったの?よほど騙された経験があるの?」と思うかもしれません。
別に何もないです。でも金融業界で働いてきて、感じた1つの結論は、情報弱者は食い物にされている。という事実です。
この記事を見てくれたあなたが騙されたり失敗することが減ればそれだけでとっても嬉しいし
手痛い失敗をする人が一人でも少なくなったら嬉しいので情報発信しています。
一緒にうまくいく方法を考えましょう。あなとあなたの大事な人を守れるのはあなただけです。
あ、お前は株やってんのかって?
自分のお金ではやってます。よくも悪くもボチボチです。
いや嘘です。
この記事を書いている時は新型コロナウィルスが感染拡大している真っただ中ですわ。
野暮なこと聞くんじゃないよ。
察してください。
話を戻すと、
実は、お客さんには個別の株式をあまり提案をしていません。
なぜならば見きれないのです、株も顧客も。
基本的に長期安定的な運用を目指して相談しているので毎日バタバタしないようにしています。
どちらかというと顧客宅に訪問したり来店された相手と相談することが多いので
場中も席を外していることが多いのです。
なので株価を見るのは寄り付きと前引けと大引けぐらいです普段は。
それよりもお客さんと色々話しをしながら、
どうしょうか、こうしようかって話をしているほうが楽しいので、
僕はそういうスタンスで仕事と投資に向き合ってます。

 
この記事が少しでもあなたの糧になれば嬉しく思います。
 
以下2つの動画とリンクした内容です。参考にどうぞ、前編・後編とあります。


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