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2019.02.13 [ 資産運用の方法 ]初級

逃げるな?! 銘柄選びより大事なメンタルコントロール 


 
この記事では投資をする上で大事なメンタル面について紹介しています。
投資を始めるにあたって、【何を買うか】はとても大事ですよね。
【魅力的な銘柄を買う】ことと同じくらい大事なのは実は【メンタル面】です。
投資をしていると必ずと言っていいほど相場の急落や暴落に遭遇します。
そういった暴落時にやってしまいがちな行動と失敗を考えながら、対処方法を考えていきましょう。
 

相場の急落や暴落は定期的に発生するもの

 
どれだけ魅力的な銘柄を発掘してもマクロ的な要因で相場全体が下落してしまうことは多々あります。
出来高がとても少ない新興市場の銘柄を除けば、マクロ経済の動きで株価は影響を受けてしまうものです。
 
実際に株式相場は2~3年おきのサイクルで幾度となく暴落を繰り返しています。
 
日経平均を始めとした株価指数が一日で5%前後も下落する“急落”は1年のうちに2~3回あります。
近年の金融・経済危機はどういったものがあったでしょうか?
 
少し振り返ってどんなアクシデントがあったかを確認してみましょう。
 

近年の主要な経済危機

経済危機、金融危機
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
結構ありますよね、リーマンショックから10年以上も経過しているのに驚きです。
僕が新卒で証券会社に入社した当時がまさにリーマンショックが発生した翌年でした。
入社してから4年間ぐらいは会社全体がお通夜状態ったのを覚えています、笑
 

年次 出来事 内容
1997年 アジア通貨危機 1997年7月よりタイを中心に始まった、アジア各国の急激な通貨下落(減価)現象である。東アジア、東南アジアの各国経済に大きな悪影響を及ぼした。
2000年 アメリカ同時多発テロ事件 2001年9月11日にアメリカ合衆国内で同時多発的に発生した、航空機等を用いた4つのテロ事件の総称である。
2006年 ライブドアショック 2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的によぶ。
2008年 リーマンショック 2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的によぶ。
2011年 東日本大震災&福島第二原発事故 2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害である。大規模な地震災害であることから大震災と呼称される。

 
株式相場の事件一覧 wikipediaより
 
ここでは大きな相場のアクシデントを取り上げましたけど、もう少し小さな相場の出来事はそれこそ無数にあります。
2013年以降、日経平均株価は12000円前後~24000円前後まで上昇をしました。
 
上昇が継続していながらも、【急落】はアベノミクス相場でもありました。
 

  • 2016年はチャイナショック
  • イギリスのEU離脱【ブレグジットショック】
  • トランプ米大統領の誕生

 
それぞれが相場が一波乱あった要因です。
 
 
先述のとおりで相場は定期的に暴落しているのですね。
暴落というだけに前もって予想できないので、多くの人がそこで資産を目減りさせてしまうのです。

ポイント
株式相場や為替相場などは定期的に暴落している。

 

〇〇ショックから逃げてはいけない!必ず救済がある

 
このように〇〇ショックみたいな金融危機は定期的に発生しています。
では、〇〇ショックの後はどうなっているのでしょう?
 
株価は暴落したままでしょうか?
 
違いますよね。
 
「○○ショック」、「○○危機」が起きた時は必ずと言っていいほど各国政府や中央銀行が迅速な対策を打つことで経済危機を乗り越えているのです。
当然ながら株式相場は暴落前の水準まで回復しているケースが非常に多いです

ポイント
  • 「○○ショック」、「○○危機」には政府や中央銀行が対策を打つことで危機を乗り越えている。
  • 株式相場は暴落前の水準まで回復しているケースが非常多い

 

高く買って、安くかってしまう人が多い

でも多くの人は、株価が暴落後の底値近辺で株式や投資信託を売却してしまうのです。
暴落の初動で迅速にロスカットを出来る人は少数です。
 
人は不安な状況に置かれると、判断力が落ちます。

不安心理
  • 明日は反発するんじゃないか、、、、
  • さすがにもう底打ちだろう、、、

 
あとから考えると、何故あんな安いところで売ってしまったのか、、と後悔したことがある人は多いのではないでしょうか?
 
自分の資産が目減りしていく不安に耐えきれずに、エイヤで損切りしてしまったことが一度はあると思います。
 

ポイント
急落や暴落はあるものと心得ておく

 

資金管理に注意する 暴落に備えて出来る対策

 
特に信用取引を行っている場合は注意が必要です。
株式を担保に買い建てを行っている場合は維持率が急速に低下します。
 
1銘柄に集中して購入することもリスクを高める要因になります。
【予想出来ないから暴落】なのでキャッシュポジションを意識して投資をしましょう。

常にキャッシュを持っておく キャッシュポジションを意識した場合

 
 
キャッシュポジション、現金多め
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えば上図のように投資資金のうち50%以上はMRFなどの流動性の高い安全資産で保有していればどうでしょうか?
 
現預金の余力があれば株価が暴落しても買いますチャンスがあるし、何より心に余裕が出ます。
 
投資 安心
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
投資の失敗原因のトップ3に入るのが【冷静に判断が出来ない、出来なかった】ことが挙げられます。
 
投資余力が多ければ仮に保有証券の価額が一時的に下落してもメンタル面に余裕をもって対処ができます。
 
一方で、キャッシュポジションが少なければどうなるでしょうか?
 

手元の資金を全て投資していたら、、、フルポジションの場合

 
投資 フルポジション キャッシュ0%
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、MRFや現預金に投資資金をプールせずに、
フルポジション(投資に回したお金はすべて株式等の購入にあてること)で投資した場合はどうでしょうか?
 
投資したお金がものすごい速さで目減りしていきます。
今日より明日はもっと含み損が増えるかもしれない、、、、
 
そういった恐怖にメンタル面が支配されてしまうと、人は冷静に物事を判断できなくなってしまいます。
 
投資失敗 不安
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
投資の世界においてその傾向は顕著です。
資産が減っていく不安に心が支配されると、一刻も早くその不安から逃れたいがために買値から大きく目減りした状態でも投資対象を手放したくなるのです。
 
【早く売却して、早く不安から解放されたい】と考えてしまい、そのとおりに行動してしまいます。
 
実際に自分のお金が毎日減っていく恐怖は凄まじいものです。
 
投資を行う上でこのメンタル面はとても大事なのです。
相場の暴落だけでなく、仕事や家庭のストレスも僕たちは抱えていますよね。
それいった投資以外の部分でのストレスも間違った判断を下す原因となったりします。
投資に限らず不安やストレスが強いときは重要な意思決定は行わないほうがいいと言えます。
 

ポイント
  • キャッシュポジションを持つ = フルポジションで投資をしない
  • 信用取引の維持率に注意する
  • 不安感が強くなると、不安から解放されたいがための行動を取りやすくなる
  • 不安やストレスが強いときの意思決定には注意する、本当にその決定でいいのか一度で構わないので再考する。

 

過去の教訓やエピソードから学ぶ

 
人間の心理をあらわした投資格言やエピソードがはたくさんあります。
あぁ、これを知っていればなぁ、と思うことが僕は過去にありました。
せっかくなので少しだけ紹介したいと思います。
 

靴磨きの男  

アメリカ合衆国政治家実業家、第35代大統領ジョン・F・ケネディの父である 
ジョセフ・パトリック・“ジョー”・ケネディ・シニア(Joseph Patrick “Joe” Kennedy, Sr.、1888年9月6日 – 1969年11月18日)は

「ウォール街で靴を磨いていた男までが株式取引に精通しているのを見て、株式市場はそろそろ危ないと気づいた」

というエピソードがあります。
 
投資に明るくない一般人までもが【株は儲かる】、【投資を始めたほうがいい】と声高に言い始めると相場はピークをつけている、というものです。
 
これなんかは僕の経験した中でも実感するエピソードです。
 
ちなみに、このエピソードは有名なんですが、作り話と言われています。
え、作り話なんかい!と思いましたが、いやはや説得力のあるエピソードですよね。2017年末のビットコインバブルを思い出します、、、
 

“盗人に追い銭” ぬすっとにおいぜに

 
盗人に物を盗まれたうえに、さらに金銭を与えること。損を重ねることのたとえ。
 
ただでさえ底値近辺で売ってしまい、挽回しようと思って買い替えた別の銘柄でさらに損失、、、、なんてこと、ありませんか、、。
 

売り買いは腹八分

頭と尻尾はくれてやれ、なんていい方もしますよね。
利食い腹八分ともいいます。
 

この格言は、2つの意味を持っている。その一つは、最高値で売ろうとか最安値で買おうと思うなという戒めであり、いまひとつは相場に向ける資力は適当にとどめ、決して全財産を投入するなという教えである。

最後に

 
以上紹介したことから分かるとおり、投資においてメンタル面はとても大事です。

ストレスの多い仕事である株式トレーダー達はイライラしている時や不安な時はトレーディングを控えるほどです。
 
それだけメンタル面が売買判断に大きな影響を与えるのですね。
銘柄選びは重要ですが、メンタル面のコントロールにも気を配りながら投資をしていきましょう。

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