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2018.11.15 [ 資産運用の方法 ]初級

運用をしている人だけ資産を増やしたということ

 
すくなくともここ10年をみると
 
裾野が広がり資産運用を始める人が増えた
 
わけではなく
 
好相場によって既に運用をしていた者だけ資産を増やした
 
 
という側面が強いのではないか、と考えます。
 
 
 
「貯蓄から投資」
 
というフレーズがあります。
 
 
2003年代頃から小泉元総理をはじめ官民合わせて、よく言われるようになったスローガンです。
 
要は、低金利のため現預金では増えないので投資をしよう  ということですね。
 
 
の15年間ほどを見ると投資信託の残高は順調に増加しています。
 
以下公募投信の純資産総額の推移をグラフにしたものです。
 
 

※単位 百万円  投資信託協会 統計データ 公募投資信託の資産増減状況(実額) 年次データ2018年10月より作成
 
 
 
2017年時点で100兆円を超える投資信託の残高があります。
 
 
※※日本銀行が今年6月に公表した「資金循環統計」において、
家計の投資信託保有残高が大幅(33兆円下方修正)に下方修正されております。
ここでは一端触れません※※
 
 
一見純資産は順調に増えているようです。しかしこの10年で相場は大きく変化しています。
 
 
 

 
ここで赤と緑の矢印で示した部分に注目してみましょう。
 
 
赤矢印
2007年~2008年にかけて投資信託の純資産が30兆円前後、大きく減少しています。
 
まだ記憶に新しいリーマンショックにより金融恐慌が発生したことによるものです。
 
 
日経平均株価は2008年9月当時では12000円を超えていました。
 
その後リーマンショックにより、一時6000円台まで暴落します。
 
ドル円の為替レートはリーマンショック直前までは100円以上で推移していました。
 
それが急激な円高により1ドル70円台まで進みます。
 
 
 
緑矢印
その後2012年まで恒常的な株価の低迷と円高が続きます。
 
2012年末に自民党が与党に返り咲くことで株価&為替ともに復調していきます。
 
 
日経平均株価については9600円前後(2012年12月)だったものが
 
24000円(2018年9月)まで、平均株価で2倍となります。
 
この間、為替は80ドル前後で推移していましたが
 
一時120円を超えるほどまで円安が進行します。
 
 
 
ここで冒頭の話に戻ります。
 
直近10年間いわゆるアベノミクス相場において
 
平均株価ですら2倍
 
為替についても大幅に円安が進行した(80円⇒120円)
 
 
となった状況を考えると
 
投資に資産を振り分ける人は確かに増えたとは思います。
 
しかし、それよりも運用対象の資産価格が大幅に上昇した。
 
と考えらえると思います。
 
 
裾野が広がり、資産運用を始める人が増えた
 
わけではなく
 
好相場によって既に運用をしていた者だけ資産を増やした
 
と私は考えます。
 
 
もちろん投資対象が国内資産ではなく海外資産で運用する投資信託は多くあります。
国内市場同様、リーマンショックによる株安からの復調はどの国でも見られることです。
 
 
2000年では460万円あった日本人の平均年収はここ数年若干上昇しているとはいえ420万円ほど。
 
労働によって得られる収入はバブル崩壊以後は減少の一途です。
 
働いて稼ぐ、貯める、ということが年々難しくなっているのです。
 
そう考えると運用によって資産を増やしていくことは必須なのではないかと思います。
 
 
 
 
 

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